2.テントサイトを設営しよう!
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■ 今すぐ使えるストーンチェア流オートキャンプマニュアルです!
これからオートキャンプをしようと迷っている方に参考になればと思い、作成しています。
オートキャンプは、こんなに楽しい!
キャンプ場についたら、自分たちが住む家を造りましょう。
オートキャンプでは、家のことをテントサイトと呼んでいます。
みんなで協力して立てたテントが寝室になり、ターフがリビングになるのです。
キャンプ場で快適に過ごせるかどうか、ここで紹介するテントサイトの場所選び
から設営までの時間にかかっています。
■ テントサイトを選ぶ
8つのポイントを覚えて賢いサイト選び
テントサイトを選ぶときは、いくつかのチェックポイントを確認しながら進めよう。
ただし、混雑時には自由にサイトを選べないこともある。そんなときはスタッフ
の指示に従いましょう。人間の手が加えられていない自然の中でキャンプする場合は
特に重要になります。
■ 気持ちよく過ごすために!
テントサイトのチェックポイント
安全を確保することがもっとも重視すべきポイントです。そしてキャンプ場は
ひとつの社会でもありますから、身勝手な行動で他人に迷惑をかけないように
してください。ではひとつずつ解説していきましょう。
8つのポイント 賢いサイト選び
point1
早め早めの行動を心がけて
すべてに余裕を持とう!
区画サイトでも先着順に割り振っていくことが普通です。当然早く到着すれば優良サイトを確保できる確率が高いのです。もちろんフリーサイトは早いもの勝ち!ですがら、早いチェックインが必要です。
point2
道路から近い場所は避けて
独立性を確保できるサイトを選ぶ
車や人が頻繁に通る道路から離れたサイトを選ぶようにしましょう。また仕方なく他人の視線にさらされるサイトになった場合はサイトレイアウトの工夫で対処します。
point3
夕方・早朝は風が吹く時間だと覚える
どんな場所にも風は吹きます。風の通り道にサイトを作ると朝夕に一時的に吹く風でさえ、影響をうけて大変な思いをするハメになります。もちろん荒天時には強い風に悩まされることが確実です。
point4
背後のがけに注意して!
基本的にはキャンプ場内であれば安全だといえますが、相手は地球ですから絶対だとは言い切れませんね。がけが迫っているような場所にテントを設営するのは極力避けるのが賢明でしょう。
point5
不意の雨にも対応できるサイトを選ぶ
雨が降り出すとくぼ地に水が集中してサイトは水浸しになる恐れがあります。地面に湿っていたり粘土質だったら要注意だと覚えておきましょう。極力避けるべきだといえます。
point6
タープだけで日差しは避けられない
高地は気温が下がるため、夏に涼しい場所といえば高原です。しかし日中の日差しは思いのほか強いのも事実。日陰がないと暑さで体力の消耗も激しくなります。木立や地形から日陰を求めよう。
point7
サラリと乾いた地面が理想です
気持ちのよい地面とは芝生や乾いた地面のことをいいます。ほかには第六感を働かせて自然に落ち着ける場所を探すのも秘訣です。水がたまるような場所はダメなのです。
point8
多くの事故から教訓を得よう
中州は独立性も高く快適に思えてしましいますが、もっとも危険で事故もたくさん起こる場所。雨が降っても上流の増水にはなかなか気づけないものです。誰も助けることはできません。絶対に禁止!!!
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