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ストーンチェア工房

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八代 繁広の作品のテーマについて熱く・・・熱く・・・
語ってみたいと思っております!!!

図面のない世界
流木家具・流木インテリアは、世界にひとつが基本!
同じものは、絶対にない!
どんな作品になるのかは・・・

八代 繁広

私の頭の“引き出し”の中なのだ。

※ (考えていたらとても熱く語ってしまった。。。
そのまま原文を載せることにしました)









1.遊木アートのはじまり

私がこの世界に入ったのは、今から約17年前に飲食店を営んでいたとき、
増築することになった。
丁度、その時期に大きな台風が通り過ぎた後、海岸にたくさんの流木が打
ち上げられたのを知って、カウンター用の椅子を流木でつくってみようと思っ
たのが最初のきっかけですね!

お金をかければいくらでも良いものが手に入る。当たり前の事ですが、この
素材は、原始時代からあるものなのにすごく、私は新鮮に感じた。良い素材
があって感性があれば、こんな楽しい物に生まれ変わるのかと思ったら本当
に嬉しくなりました。

それから実家がみかん園を営んでいましたが、約15年前にキャンプ場(スト
ーンチェアキャンプ場)に変え、同時にキャンプ場内にアトリエを構えました。
最初は、キャンプ場のサイド・ビジネスに始ましたが、今ではキャンプ場の方が、
サイド・ビジネスになりました。(笑)


私は、たまたま東京デザイナー学院出身なのでこの世界に入れたのは自然
だった気がします。。。




2.素材との対話から生まれる作品

私は、素材(流木)を選ぶとき素材と対話することから始まります。私に「連れて行って」
と語りっかえてくる素材を持ち帰り、ストックしておきます。そして、実際に創るときは、
「私を使って」と語りかけてくる素材で仕上げていきます。

探すも、創るも、すべて対話からはじまるのです。

3.オーダーメイドのこだわり

私は、基本的に個展活動がメインなのです。最近は、オーダーが多くなりました。その家
や家族の雰囲気からイメージをふくらませています。オーダーの場合、依頼者に参加して
もらう事を心掛けています。

お任せと言ってくれるお客様もいますが参加してもらうことで一緒になって作り上げてく面
白さ、的外れもなく喜ぶ度合いも大きいです。

安全策でもありますが、私はどんな状態からも自分を出せるので楽しく創ることができます。



4.コンセプトは、ナチュラル・モダン

最初の頃は、流木100%の素材がほとんどでしたが、大テーブルなどのオーダー
になると仕入れが多くなりました。

最近は、インテリアコーディネイトやプロデュースの仕事をこなすよういなり、自然
素材にこだわった空間や作品が皆さんに喜ばれています。


でも、一般の人からみると自然素材というイメージは、どうしても重厚なイメージを
もつようでモダン的な発想をしないのが本音だと思います。私はそこで素材の温か
さ、柔らかさを大切にし、素材をめじふせず曲線の美しさを表現していくことが私の
スタンスでもありナチュラル・モダンをコンセプトとして今後も展開していくつもりです。


5.流れていく自分

私は、インテリアの勉強はしましたが、家具の勉強も修行もしていません。
つまり、ノウハウゼロからはじめた世界なのですが・・・

それが返って今にしてみれば良かったと思います。今の私はどこにいても
イメージ・トレーニングはかかせません。創る工程の引き出しというかノウ
ハウはあるので最初のイメージさえあれば感じる自分、考える自分に指令
を送って創りあげていく感じですね。。。

自分で創っていながら早く出来上がりが見たいんですよ。
そうですね、私と他の作家さんとの違いはまず、私には図面がいらない事、

金太郎あめのように同じものがつくれない。似たものは出来てもすべて
1点ものであること。。。。

それが私にとって実に魅力的であり楽しくもあるのです。最後に私の
アートは実用的であり作風は常に流れている事!!


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